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アコムの上方修正、意外感から消費者金融株全般に反発機運/ロイター(10月19日)

2007年9月中間期業績見通しの上方修正を好感し、アコム<8572.T>がストップ高となった。市場ではポジティブ・サプライズと受け止め、消費者金融株全般にも反発機運が台頭している。ただ、消費者金融を取り巻く環境全般の厳しさから楽観できないとの指摘もあり、アコムや同業他社の今後について慎重な見方も残っている。
アコムは18日、07年9月中間連結決算予想について、営業利益を303億円から493億9800万円に上方修正した。
消費者金融株はこれまで、利息制限法(15─20%)を超える「灰色金利」を支払った利息分の返還請求の増加により収益が悪化、株価も低迷を余儀なくされてきた。それに備えるための引当金の積み増しなどで下方修正する企業が相次ぎ、そのたびに売られてきた経緯がある。
それだけに今回のアコムの上方修正は「サプライズ感を伴う材料としてマーケット参加者は受け止めた」(SMBCフレンド証券・投資情報室次長の松野利彦氏)という。売り材料が続いていたが「今回のアコムの業績修正により、収益の底打ちを期待するムードも出そうだ」(準大手証券情報担当者)との声も出ていた。
上方修正の理由は、営業貸付金利息が49億円増加する見込みである一方、貸し倒れ費用が85億円減少、その他の営業費用が31億円減少したため。同社は6月から、顧客に対する融資金利をそれまでの13.140%─27.375%から12%─18%に引き下げたが、新しい融資基準に合致する既存顧客の契約変更が予想したよりも鈍いため、その分の利息収入が収益の上振れ要因となった。
アコムの広報担当者は「無人契約機、店頭、郵送などの利用で契約変更できるが、これは顧客の手を煩わせる。また、会社側から契約内容を強制的に変更できない」としたうえで「当初は収益計画に契約変更に伴う影響を織り込んでいたのが、思ったほど進まないため利息収入が計画を上回った。将来を考えれば、契約変更が早く進んで欲しい」と話す。[東京19日ロイター] 

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