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<消費者金融>プロミスと三洋信販(ポケットバンク)、経営統合に向けて交渉/毎日新聞(7月19日)

消費者金融業界3位のプロミス(本社・東京都)と同5位の三洋信販(同・福岡市)が、経営統合に向けて交渉していることが19日分かった。実現すれば、営業収益や貸出金残高で最大手のアイフルを抜いて業界首位になる。消費者金融は貸金業規制法改正で09年末をめどに灰色金利が撤廃され上限金利の引き下げを迫られるほか、利息制限法を上回る過払い金利の返還で大手も軒並み赤字決算に陥るなど経営環境は厳しさを増しており、経営統合で生き残りを図る狙い。
プロミスが三洋信販の株式を取得し、年内にも傘下に収める方向で調整している。プロミスは全国展開しているものの東日本の基盤が比較的強く、三洋信販は九州など西日本が強い。規模を拡大しリストラなどで経営効率化を図れば、統合効果は高いと判断した模様だ。ただ、価格面で隔たりがあるとみられ、株式公開買い付け(TOB)による経営統合は難しい状況にある。このため、三洋信販が行う第三者割当増資をプロミスが引き受けるなど他の方法を含め、折り合いを探ることになりそうだ。
プロミスは20%の出資を受けている三井住友銀行と提携関係にあり、消費者金融事業で連携している。07年3月期連結決算で3782億円の最終赤字となり、店舗閉鎖や人員減で今期の黒字転換を目指している。
三洋信販は九州地方が地盤だが、「ポケットバンク」のブランド名で全国展開。07年3月期連結決算は888億円の最終赤字で店舗閉鎖や人員減で黒字転換を目指す。ただ、過払い金利返還訴訟で過去の取引履歴を正しく開示しなかったとして06年12月に金融庁から12日間の業務停止命令を受けるなど経営は厳しい。両社に融資している三井住友銀は、傘下の消費者金融の統合が実現すれば個人向け金融の展開に弾みがつくとみている。
貸金業規制法の改正で09年末をめどに上限金利引き下げが実施されると、大手で数百億円規模の減収・減益が見込まれる。利益確保に向けた一段の経営効率化は不可欠で、中小・中堅を含めた業界再編の動きが強まりそうだ。

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